１４級９号認定の事案で紛争処理センターへ移行し、治療期間の争いなども当方に有利な認定を受けて解決した事例

弁護士法人ALGに依頼した結果
賠償金額	提示前	→	約４２０万円	適正な賠償額を獲得
後遺障害等級	認定前	→	１４級９号	認定をサポート

ご依頼者様は、高速道路上を自家用車で運転していたところ、出口付近が混雑して渋滞していたために、前の車両に続いて停車していたところ、加害者の運転する車両が、後方からノーブレーキで追突してきて、ご依頼者様の車両の後部が大破して、ご依頼者様はむちうちなどの負傷を負いました。

頚部痛や利き手である右上肢のしびれを中心とした怪我に日常生活にも仕事にも多大なる支障が出たために、治療中のアドバイスを受けたり、保険会社の対応を任せたいということで、弊所に相談されました。

まず、担当弁護士は、事故状況、具体的にはご依頼者様の車両の破損状況、修理の内容及び額などを確認して、事故の大きさを確認しました。
事故が大きい＝修理費が高額である＝車内にいたご依頼者様の怪我も軽くない、という話に持ち込みやすいためです

これにより、ご依頼者様のケースに限らずよくあるのですが、相手方保険会社は、事故から５カ月時点で症状固定、治療費の打ち切りの話を持ち掛けてきたために、上記のような事故状況の説明や、主治医の症状経過などの見通しの説明を行い、治療期間の延長も行うことができました。

その後、事故から７か月で症状固定となり、担当弁護士が代理人となって被害者請求をしたところ、１４級９号の認定を受けて、自賠責保険から７５万円の保険金を受けることができました。

そして、担当弁護士が賠償交渉をしたものの、相手方保険会社は当初の打ち切りを打診した５か月に固執したため、ご依頼者様も納得がいかず、紛争処理センターへ移行することとなりました。

最終的には、紛争処理センターで、治療期間は当方の主張する症状固定時期までが相当であるとして、当方の請求額がほぼ満額和解あっ旋案で出てきたため、ご依頼者様としても納得のいく形で事件を解決することができました。

このように事故当初から介入することで、治療延長の交渉をしたり、相手方保険会社の主張に反論したりしやすいことがありますので、事故に遭われた方はなるべく早く、交通事故案件を多数取り扱い、経験と実績が豊富にある弁護士法人ALGの神戸法律事務所の弁護士にぜひ一度ご相談ください。

後遺障害等級認定