客観的資料に基づく交渉により過失割合を依頼者有利に修正し、賠償金を1200万円増額させた事例
| 弁護士法人ALGに依頼した結果 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 過失割合 | 2:8 | → | 0.5:9.5 | 過失割合を有利に | 
| 賠償金額 | 約500万円 | → | 約1700万円 | 1200万円の増額 | 
事案の概要
依頼者がバイクで路肩を走行していたところ、右前方を走行していた相手方車両が左折を開始し、巻き込まれたという事故態様でした。
手指の骨折等の傷病を負った依頼者が、事前認定を受けた結果、指関節が完全に曲がらない状態になった点について後遺障害等級10級が認定されました。
相手方は、過失割合を依頼者:相手方=2:8とする前提の下、約500万円の賠償案を提示してきました。
依頼者は、賠償案の根拠がわからず、提示額が適切なのか不安に感じられたため、弊所にご相談され、ご依頼を頂戴することとなりました。
福岡法律事務所・交通事故案件担当弁護士の活動および解決結果
								担当弁護士は、依頼者から事故態様や治療経過等を聴取したところ、交渉の余地が相当部分あると判断しました。
議論の出発点となる基本的な過失割合は2:8といえる事案でしたが、刑事事件記録の写しを取得し内容を検討すると、相手方の過失がより重くなる事情が判明しました。そこで、刑事事件記録を基に相手方と交渉した結果、過失割合を依頼者:相手方=0.5:9.5に修正できました。
損害額に関して、慰謝料については弁護士基準額(合計約700万円)の主張を通しました。また、後遺障害逸失利益について、相手方は当初、依頼者の仕事に影響はないから認めないと主張してきましたが、担当弁護士が、依頼者の担当部署や具体的な業務内容等を調査し、後遺障害の業務に対する影響を説明した結果、当方の提示額(合計約1100万円)が通りました。
過失割合5%の減額があったものの、最終的に、既払い分を除いて合計約1700万円の賠償金を支払ってもらう内容の示談が成立しました。
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