内縁関係の立証と交渉により主婦性が認められ、４００万円で示談が成立した事例

ご依頼者様は、青信号で交差点に車で進入して右折をしようとしたところ、対向車線から赤信号で直進してきた相手方車両と衝突する事故に遭い、相手方保険会社との窓口の交代を希望されて当法人にご依頼いただきました。

ご依頼者様は、頚椎捻挫、腰椎捻挫等の傷害を負い、頚部痛や腰痛等の症状のために約８か月間リハビリ治療を行いましたが、症状が残存してしまいました。そこで、当法人で後遺障害診断書の書き方のアドバイスや、必要な資料の収集等を行い後遺障害申請をしたところ、頚部痛や腰痛等の症状につき併合１４級が認定されました。

相手方保険会社との賠償交渉では、傷害慰謝料や後遺障害慰謝料のほか、主婦の休業損害および逸失利益も請求しました。
主婦の休業損害および逸失利益については、ご依頼者様は法律婚はしていないものの、２０年近く同居しているパートナーがいたことから、パートナーとの内縁関係を立証する資料を集め、相手方保険会社と交渉を行ったところ、主婦性が認められ、最終金額４００万円で示談が成立しました。