後遺障害非該当でも粘り強い交渉で主張通りの休業損害と多くの賠償金を獲得
弁護士法人ALGに依頼した結果 | ||||
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賠償金 | 提示前 | → | 約260万円 | 適正な賠償額を獲得 |
事案の概要
ご依頼者様が道路の右側を歩いていたところ、前方から来ていた相手方車両がどんどん寄ってきて衝突し、そのままガードレールを超えて崖の下に落下したという事件です。
ご依頼者様は、今回の事故によって、頸椎捻挫などの怪我を負ってしまいました。
ご依頼者様は、事故発生から約3日後に相談に来られ、保険会社との対応、症状固定後の後遺障害の申請、示談交渉を希望されており、ご依頼いただくことになりました。
姫路法律事務所・交通事故案件担当弁護士の活動および解決結果
相談に来られたご依頼者様は、交通事故によって、これまで治療していた持病のリンパ浮腫が悪化し、リンパ浮腫の痛みが強くなるなど、本件事故によって多大な精神的苦痛を受けておられました。
そこで、ご依頼者様には、治療に専念していただき、担当弁護士が保険会社との対応を全て行うことになりました。
約6ヶ月の通院を経て、後遺障害の申請を行いましたが、結果は、「非該当」でした。
ご依頼者様の場合、リンパ浮腫の関係で、本件事故による怪我の治療が十分行うことができず、結果的に痛みが強く残ってしまいましたが、非該当という結果を受け入れ、他の費目において上記苦痛の賠償を受ける方針を立て、相手方保険会社と示談交渉を開始しました。
その際、弁護士は、相手方保険会社に対し、後遺障害の等級は認定されなかったもののご依頼者様が負った怪我はとても大きいこと、持病の悪化もあり、主婦業への支障が多大なものであったこと、同じ事故に遭ったご依頼者様の夫が頸椎骨折という傷害を負っており、転落した場所によってはご依頼者様も同様の怪我を負うおそれがあるくらい交通事故が大きいものであったことなど、詳細な主張を行い、粘り強い交渉を行いました。
その結果、傷害慰謝料については、本来頸椎捻挫では用いられない赤本別表Ⅰと言われる裁判基準の9割、休業損害については、当方の主張である99万5048円全額を認めてもらうことができました。
後遺障害の等級は残念ながら認定してもらえませんでしたが、ご依頼者様の怪我の大きさ、事故の状況、ご依頼者様の特殊事情等を緻密に分析し最終的に保険会社と粘り強く交渉した結果、多くの賠償金を獲得することができました。
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