重症事案において担当弁護士による早期交渉の結果、当初提示額の約3倍となる約2600万円の賠償金の獲得に至った事例

依頼者が自家用車を運転していたところ、相手方車両が対向車線からセンターラインをオーバーして正面衝突してきたという事故態様でした。
依頼者は、胸腰椎圧迫骨折の傷病を負い、入通院治療を受けることとなりました。
事前認定の結果、脊柱の後彎（こうわん）について後遺障害等級8級相当の認定を受けました。
その後、相手方から賠償案が提示されたものの、賠償案が適切か否かの判断がつかず、専門家の助力の必要性を感じられ、弊所にご依頼されました。

担当弁護士が賠償案を検討したところ、自賠責保険の被害者請求で支給される限度額が提案されているだけの内容にすぎず、一見して判断できるほどに低額な賠償金の提案であることが判明しました。
そこで、相手方に提示額があまりに低廉である旨を指摘する等して交渉した結果、ご依頼から約2ヶ月で、既払い金を除いて約2600万円の賠償金を支払ってもらう内容で示談が成立しました。 交通事故の賠償金額　無料診断サービス