2度の調停期日を経て、約85万円に賠償金を増額することができた事例
弁護士法人ALGに依頼した結果 | ||||
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賠償金額 | 約25万円 | → | 約85万円 | 適正な賠償額を獲得 |
事案の概要
ご依頼者様は保険会社を通じて後遺障害申請を行ったものの非該当となり、保険会社から賠償金25万円の提示を受けていました。
相談では、異議申立ての可能性や賠償額の増額についてお話を伺った結果、通院期間に比して通院回数がかなり少なかったこともあり、異議申立てはせずに賠償金の増額交渉から弊所にご依頼いただきました。
東京法律事務所・交通事故案件担当弁護士の活動および解決結果
交渉では、通院期間が約8か月と比較的長かったものの、通院が週1回以下と少なめであったことから、入通院慰謝料の算定に争いが生じました。
一般的に、通院期間に比して通院回数が少ない方についてはしっかりと通院した方に比べて慰謝料が相当程度減額される傾向にあります。相手方保険会社もこの点で減額を求めてきた結果、交渉では約55万円程度までは支払えるが、これ以上の支払いは困難である旨の回答を受けました。
相手方保険会社の回答を受け、ご依頼者様と相談をした結果、時間はかかってもよいのでしっかりと慰謝料について争っていくことにしました。
交渉後の手続きとしては、ADR、調停、訴訟等様々な選択肢がありましたが、本件では調停をすることが時間的にも賠償的にもよいと考え、調停を申し立てることにしました。
その結果、コロナウイルスの関係でなかなか調停の期日が入らない等のハプニングはありましたが、2度の調停期日を経て、約85万円を受け取る形で調停を成立させることができました。
示談に当たって何を重視するかは様々ですが、本件では時間はかかったものの賠償金を増額することができ、満足いただけた事案でした。
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