異議申立てにより併合14級が認定され、約445万円で示談成立した事例

ご依頼者様は40代の女性で、駐車場に入るために徐行していた前方の車に続いて徐行したところ、後続車に追突される事故に遭われました。
事故により頚椎捻挫、腰椎捻挫の傷害を負い、リハビリ治療を開始していましたが、保険会社とのやり取りを負担に感じ、窓口交代を希望して弊所にご依頼いただきました。

事故から約６か月が経過した時点において、相手方保険会社から治療費を打ち切られてしまいましたが、整形外科の医師から、引き続き治療を継続するよう指示されたため、健康保険を使って自費で通院を続けました。

事故から約１年の間通院を続けた後、医師に症状固定と診断されましたが、頚部痛、背部痛、腰痛等の症状が残存していたことから、当法人にて後遺障害申請を行いました。
結果は非該当でしたが、症状固定後もご依頼者様の症状は強く残っていたことから、異議申し立てを行うこととし、当法人にて必要な資料を収集、精査した後、異議申立書を作成して異議申立てを行ったところ、頚部痛、背部痛、腰痛等の症状について併合14級が認定されました。

示談交渉の際は、傷害慰謝料、後遺障害慰謝料のほか、主婦の休業損害や逸失利益等も請求を行い、相手方保険会社との交渉を重ねた結果、最終金額約４４５万円（自賠責保険金を含む）にて示談が成立しました。

当法人にご依頼いただいたことで、適切な等級認定、賠償金額が獲得でき、ご依頼者様に大変満足いただけました。