賠償金額が約111万円増額した事例

ご依頼者様は事故当時40歳の男性で、バイパス道路の追い越し車線を走行中、後ろからワンボックス車に追突される事故に遭われました。相手方保険会社より提示された賠償案が妥当かどうか、また賠償金額の増額が見込めるのであれば、相談したいとのことで、ご相談に見えました。

ご依頼者様は相手方保険会社より合計139万4,600円の損害賠償額を提示されており、この損害賠償額が妥当かどうか相談にお見えになりました。
相談の際、ご依頼様へ慰謝料及び逸失利益を増額できることをお伝えし、その方針で相手方保険会社と損害賠償額につき、交渉を開始しました。

当初相手方保険会社からは①傷害による損害慰謝料が56万7,600円、②後遺障害による損害慰謝料が40万円、③後遺障害による損害逸失利益が35万円を提示されておりました。

受任後、①、②、③の増額につき、相手方保険会社と交渉を行った結果、①を56万7,600円から86万715円、②を40万円から110万円、③を35万円から45万8,748円にそれぞれ増額することが出来ました。

結果として、慰謝料及び逸失利益につき、適正な賠償金額を主張したことで、損害賠償額合計を250万円（既払額計61万2,343円）に増額することが出来ました。