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後遺障害等級と認定基準の早見表

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後遺障害は16段階の等級がある

交通事故等により怪我をし、治療をしてもそれ以上改善が見込めない状態になった時の症状後遺症といいます。後遺症は、一人ひとり態様が異なるため、個別に慰謝料の算出をすることは困難です。 そこで、後遺症を16等級に分類して各等級に該当する後遺症後遺障害として認定し、一律の慰謝料額を定めることにしました。等級ごとに慰謝料額を統一することで、迅速で公平な処理を可能にしています。

後遺症と後遺障害
  • 後遺症 : 治療をしてもそれ以上改善が見込めない状態になった時の症状
  • 後遺障害 : 後遺症を16等級に分類して各等級に該当する後遺症

後遺障害等級は、介護を必要とするものについては2等級、介護を必要としないものについては14等級に分類されています。 このページでは等級ごとの基準と限度額を説明していきます。 後遺障害は16段階の等級がある

後遺障害等級表の見方

等級 後遺障害○級
後遺障害内容 1)
2)
自賠責の限度額 ○○○万円

等級
表の等級欄に書かれた数字が、その後遺障害の等級です。 14級が最も軽く、数字が小さくなるにつれ、重い障害となっていきます。

後遺障害内容
後遺障害内容の欄に記載された内容が、各等級の認定基準です。 各行の頭に数字がついていますが、これは等級内の後遺障害を、1類型目、2類型目…というように示しています。 説明中に〇号という表記が出てきたら、後遺障害内容の行頭の数字だと思ってください。

自賠責の限度額
後遺障害の等級が認定されると、自賠責保険から、自賠責の保険金の限度内で後遺障害慰謝料や後遺障害逸失利益が支払われます。 自賠責保険から支払われる保険金の額は、傷害による損害(入通院慰謝料等)に対しては120万円まで死亡による損害(死亡慰謝料等)に対しては3000万円まで後遺障害による損害(後遺障害慰謝料等)に対しては、各等級ごとに定められた額と決められています。 後遺障害の認定がされた場合には、通常自賠責保険の限度額と同額が認定時に自賠責保険から支払われます。 ただ、この自賠責保険からの支払いは、損害賠償額の一部であるという認識が必要です。慰謝料には、自賠責基準、任意保険基準、弁護士基準があり、弁護士基準が一番高額になります。上記の自賠責から支払われる保険金は、自賠責基準で計算した損害賠償のうち、自賠責保険の限度内で支払われたものにすぎませんので、注意してください。

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別表第1 後遺障害1級(要介護)の基準

等級 後遺障害1級(要介護)
後遺障害内容 1) 神経系統の機能又は精神に著しい障害を残し、常に介護を要するもの
2) 胸腹部臓器の機能に著しい障害を残し、常に介護を要するもの
自賠責の限度額 4000万円

後遺障害2級(要介護)の基準

等級 後遺障害2級(要介護)
後遺障害内容 1) 神経系統の機能又は精神に著しい障害を残し、随時介護を要するもの
2) 胸腹部臓器の機能に著しい障害を残し、随時介護を要するもの
自賠責の限度額 3000万円

別表第2 後遺障害1級の基準

等級 後遺障害1級
後遺障害内容 1) 両眼が失明したもの
2) 咀嚼及び言語の機能を廃したものの
3) 両上肢をひじ関節以上で失ったもの
4) 両上肢の用を全廃したもの
5) 両下肢をひざ関節以上で失ったもの
6) 両下肢の用を全廃したもの
自賠責の限度額 3000万円

後遺障害2級の基準

等級 後遺障害2級
後遺障害内容 1) 1眼が失明し、他眼の視力が0.02以下になったもの
2) 両眼の視力が0.02以下になったもの
3) 両上肢を手関節以上で失ったもの
4) 両下肢を足関節以上で失ったもの
自賠責の限度額 2590万円

後遺障害3級の基準

等級 後遺障害3級
後遺障害内容 1) 1眼が失明し、他眼の視力が0.06以下になったもの
2) 咀嚼又は言語の機能を廃したもの
3) 神経系統の機能又は精神に著しい障害を残し、終身労務に服することができないもの
4) 胸腹部臓器の機能に著しい障害を残し、終身労務に服することができないもの
5) 両手の手指の全部を失ったもの
自賠責の限度額 2219万円

後遺障害4級の基準

等級 後遺障害4級
後遺障害内容 1) 両眼の視力が0.06以下になったもの
2) 咀嚼及び言語の機能に著しい障害を残すもの
3) 両耳の聴力を全く失ったもの
4) 1上肢をひじ関節以上で失ったもの
5) 1下肢をひざ関節以上で失ったもの
6) 両手の手指の全部の用を廃したもの
7) 両足をリスフラン関節以上で失ったもの
自賠責の限度額 1889万円

後遺障害5級の基準

等級 後遺障害5級
後遺障害内容 1) 1眼が失明し、他眼の視力が0.1以下になったもの
2) 神経系統の機能又は精神に著しい障害を残し、特に軽易な労務以外の労務に服することができないもの
3) 胸腹部臓器の機能に著しい障害を残し、特に軽易な労務以外の労務に服することができないもの
4) 1上肢を手関節以上で失ったもの
5) 1下肢を足関節以上で失ったもの
6) 1上肢の用を全廃したもの
7) 1下肢の用を全廃したもの
8) 両足の足指の全部を失ったもの
自賠責の限度額 1574万円

後遺障害6級の基準

等級 後遺障害6級
後遺障害内容 1) 両眼の視力が0.1以下になったもの
2) 咀嚼又は言語の機能に著しい障害を残すもの
3) 両耳の聴力が耳に接しなければ大声を解することができない程度になったもの
4) 1耳の聴力を全く失い、他耳の聴力が40センチメートル以上の距離では普通の話声を解することができない程度になったもの
5) 脊柱に著しい変形又は運動障害を残すもの
6) 1上肢の3大関節中の2関節の用を廃したもの
7) 1下肢の3大関節中の2関節の用を廃したもの
8) 1手の5の手指又はおや指を含み4の手指を失ったもの
自賠責の限度額 1296万円

後遺障害7級の基準

等級 後遺障害7級
後遺障害内容 1) 1眼が失明し、他眼の視力が0.6以下になったもの
2) 両耳の聴力が40センチメートル以上の距離では普通の話声を解することができない程度になったもの
3) 1耳の聴力を全く失い、他耳の聴力が1メートル以上の距離では普通の話声を解することができない程度になったもの
4) 神経系統の機能又は精神に障害を残し、軽易な労務以外の労務に服することができないもの
5) 胸腹部臓器の機能に障害を残し、軽易な労務以外の労務に服することができないもの
6) 1手のおや指を含み3の手指を失ったもの又はおや指以外の4の手指を失ったもの
7) 1手の5の手指又はおや指を含み4の手指の用を廃したもの
8) 1足をリスフラン関節以上で失ったもの
9) 1上肢に偽関節を残し、著しい運動障害を残すもの
10) 1下肢に偽関節を残し、著しい運動障害を残すもの
11) 両足の足指の全部の用を廃したもの
12) 外貌に著しい醜状を残すもの
13) 両側の睾丸を失ったもの
自賠責の限度額 1051万円

後遺障害8級の基準

等級 後遺障害8級
後遺障害内容 1) 1眼が失明し、又は1眼の視力が0.02以下になったもの
2) 脊柱に運動障害を残すもの
3) 1手のおや指を含み2の手指を失ったもの又はおや指以外の3の手指を失ったもの
4) 1手のおや指を含み3の手指の用を廃したもの又はおや指以外の4の手指の用を廃したもの
5) 1下肢を5センチメートル以上短縮したもの
6) 1上肢の3大関節中の1関節の用を廃したもの
7) 1下肢の3大関節中の1関節の用を廃したもの
8) 1上肢に偽関節を残すもの
9) 1下肢に偽関節を残すもの
10) 1足の足指の全部を失ったもの
自賠責の限度額 819万円

後遺障害9級の基準

等級 後遺障害9級
後遺障害内容 1) 両眼の視力が0.6以下になったもの
2) 1眼の視力が0.06以下になったもの
3) 両眼に半盲症、視野狭窄又は視野変状を残すもの
4) 両眼のまぶたに著しい欠損を残すもの
5) 鼻を欠損し、その機能に著しい障害を残すもの
6) 咀嚼及び言語の機能に障害を残すもの
7) 両耳の聴力が1メートル以上の距離では普通の話声を解することができない程度になったもの
8) 1耳の聴力が耳に接しなければ大声を解することができない程度になり、他耳の聴力が1メートル以上の距離では普通の話声を解することが困難である程度になったもの
9) 1耳の聴力を全く失ったもの
10) 神経系統の機能又は精神に障害を残し、服することができる労務が相当な程度に制限されるもの
11) 胸腹部臓器の機能に障害を残し、服することができる労務が相当な程度に制限されるもの
12) 1手のおや指又はおや指以外の2の手指を失ったもの
13) 1手のおや指を含み2の手指の用を廃したもの又はおや指以外の3の手指の用を廃したもの
14) 1足の第1の足指を含み2以上の足指を失ったもの
15) 1足の足指の全部の用を廃したもの
16) 外貌に相当程度の醜状を残すもの
17) 生殖器に著しい障害を残すもの
自賠責の限度額 616万円

後遺障害10級の基準

等級 後遺障害10級
後遺障害内容 1) 1眼の視力が0.1以下になったもの
2) 正面を見た場合に複視の症状を残すもの
3) 咀嚼又は言語の機能に障害を残すもの
4) 14歯以上に対し歯科補綴を加えたもの
5) 両耳の聴力が1メートル以上の距離では普通の話声を解することが困難である程度になったもの
6) 1耳の聴力が耳に接しなければ大声を解することができない程度になったもの
7) 1手のおや指又はおや指以外の2の手指の用を廃したもの
8) 1下肢を3センチメートル以上短縮したもの
9) 1足の第1の足指又は他の4の足指を失ったもの
10) 1上肢の3大関節中の1関節の機能に著しい障害を残すもの
11) 1下肢の3大関節中の1関節の機能に著しい障害を残すもの
自賠責の限度額 461万円

後遺障害11級の基準

等級 後遺障害11級
後遺障害内容 1) 両眼の眼球に著しい調節機能障害又は運動障害を残すもの
2) 両眼のまぶたに著しい運動障害を残すもの
3) 1眼のまぶたに著しい欠損を残すもの
4) 10歯以上に対し歯科補綴を加えたもの
5) 両耳の聴力が1メートル以上の距離では小声を解することができない程度になったもの
6) 1耳の聴力が40センチメートル以上の距離では普通の話声を解することができない程度になったもの
7) 脊柱に変形を残すもの
8) 1手のひとさし指、なか指又はくすり指を失ったもの
9) 1足の第1の足指を含み2以上の足指の用を廃したもの
10) 胸腹部臓器の機能に障害を残し、労務の遂行に相当な程度の支障があるもの
自賠責の限度額 331万円

後遺障害12級の基準

等級 後遺障害12級
後遺障害内容 1) 1眼の眼球に著しい調節機能障害又は運動障害を残すもの
2) 1眼のまぶたに著しい運動障害を残すもの
3) 7歯以上に対し歯科補綴を加えたもの
4) 1耳の耳殻の大部分を欠損したもの
5) 鎖骨、胸骨、ろく骨、けんこう骨又は骨盤骨に著しい変形を残すもの
6) 1上肢の3大関節中の1関節の機能に障害を残すもの
7) 1下肢の3大関節中の1関節の機能に障害を残すもの
8) 長管骨に変形を残すもの
9) 1手のこ指を失ったもの
10) 1手のひとさし指、なか指又はくすり指の用を廃したもの
11) 1足の第2の足指を失ったもの、第2の足指を含み2の足指を失ったもの又は第3の足指以下の3の足指を失ったもの
12) 1足の第1の足指又は他の4の足指の用を廃したもの
13) 局部に頑固な神経症状を残すもの
14) 外貌に醜状を残すもの
自賠責の限度額 224万円

後遺障害13級の基準

等級 後遺障害13級
後遺障害内容 1) 1眼の視力が0.6以下になったもの
2) 正面以外を見た場合に複視の症状を残すもの
3) 1眼に半盲症、視野狭窄又は視野変状を残すもの
4) 両眼のまぶたの一部に欠損を残し又はまつげはげを残すもの
5) 5歯以上に対し歯科補綴を加えたもの
6) 1手のこ指の用を廃したもの
7) 1手のおや指の指骨の一部を失ったもの
8) 1下肢を1センチメートル以上短縮したもの
9) 1足の第3の足指以下の1又は2の足指を失ったもの
10) 1足の第2の足指の用を廃したもの、第2の足指を含み2の足指の用を廃したもの又は第3の足指以下の3の足指の用を廃したもの
11) 胸腹部臓器の機能に障害を残すもの
自賠責の限度額 139万円

後遺障害14級の基準

等級 後遺障害14級
後遺障害内容 1) 1眼のまぶたの一部に欠損を残し又はまつげはげを残すもの
2) 3歯以上に対し歯科補綴を加えたもの
3) 1耳の聴力が1メートル以上の距離では小声を解することができない程度になったもの
4) 上肢の露出面にてのひらの大きさの醜いあとを残すもの
5) 下肢の露出面にてのひらの大きさの醜いあとをのこすもの
6) 1手のおや指以外の手指の指骨の一部を失ったもの
7) 1手のおや指以外の手指の遠位指節間関節を屈伸することができなくなったもの
8) 1足の第3の足指以下の1又は2の足指の用を廃したもの
9) 局部に神経症状を残すもの
自賠責の限度額 75万円

併合について

複数の障害があると、障害が1つだけの場合より影響が多いと考えられます。そこで、自賠法施行令2条1項によると、後遺障害等級表に該当する障害が2つ以上ある場合には、後遺障害を併合して考え、後遺障害等級を繰り上げます。 繰り上げ方法は、認定された後遺障害等級により異なります。

後遺障害非該当と言われたら

後遺障害等級認定では、どの等級にも該当しない「非該当」とされてしまうことがあります。この「非該当」という判断に対しては、異議申立てをすることができます。

後遺障害等級の申請方法

後遺障害等級の申請方法は、事前認定被害者請求の2通りあります。 事前認定は、短期間で簡単にできますが、相手方保険会社任せにする手続きなので納得できる判断がされない可能性があります。その点、被害者請求は被害者が自ら資料を収集し、被害者自身で提出する資料を決めて申請するので、相手方保険会社の関与を排除できます。 後遺障害等級の申請方法

まとめ

後遺障害等級認定は、後遺障害慰謝料や後遺障害逸失利益等において適切な損害賠償を得るために非常に重要な手続きです。後遺障害等級非該当とされてしまうと、痛み等が残っていても、その後の補償を受けられません。その分、後遺障害等級認定について争いになることが多いです。 後遺障害等級の申請では、提出する書面が重要ですので、後遺障害等級認定について経験豊富な弁護士にあらかじめ依頼しておき、書面の作成をお任せすることをお勧めします。 後遺障害等級認定について不安がある方は、ぜひ弁護士にご相談ください。

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