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交通事故弁護士

交通事故で頭部を打ち付け、高次脳機能障害等により4級が認定された事例

ALGが交通事故に強い理由
交通事故の損害額を計算する

交通事故で頭部を打ち付け、高次脳機能障害等により4級が認定された事例

ご依頼者様の症状:
高次脳機能障害
争点:
後遺障害等級
対応事務所:
福岡支部

事案の概要

被害者様は、交通事故で頭部を強く打ち付けたため意識を失い、事故前後の記憶がありませんが、幸い意識を取り戻し治療が進められておられました。

ただ、高次脳機能障害が疑われる症状であったことから、専門病院へ転院することになり、先行きに不安を感じられて弊所へご相談いただきました。

弁護士法人ALG福岡支部・交通事故案件担当弁護士の活動及び解決結果

まず、高次脳機能障害に関しては、専門病院での治療が不可欠です。

専門病院でなければ、安易に高次脳機能障害と診断してしまうこともありますし、真に高次脳機能障害であるにもかかわらず、十分な治療・リハビリがなされず、カルテ等の記録も不十分なものとなってしまいます。

かといって、意識障害が残っている段階で遠くの専門病院へ入院するのも躊躇されます。

早期に専門病院へかかることが重要ではあるのですが、現実そうはいかない場合も多くあると思います。難しいところです。

ちなみに、専門病院の多くは高次脳機能センターを開設しており、コーディネーターの方がおられますので、その辺を目安に専門病院かどうか判断できます。

本件では、幸いにも、事故直後から適切な医師にかかっておられ、適切な時期に専門病院へ転院となっているようで幸運な事例だったと思います。

ただ、片道1時間以上かかる距離を2年に渡り週一回程度の通院をすることは大変だったろうなと思います。

本件は、高次脳機能障害については、適切な治療、適切な時期に各種検査、リハビリが進みそうでしたので、その他の障害が見落とされないように注意しました。

自宅から遠い高次脳機能障害の専門病院で全ての治療をすることは交通費も労力も大変なものとなります。

そこで、脳神経外科や整形外科の分野に関わるリハビリは自宅近くの病院を選択しました。

そのうえで、各病院で各症状について後遺障害診断書の作成を依頼し、記載内容についても、コーディネーターや医師と調整して作成をしました。

幸い、お話をよく聞いて下さったので十分なものが出来たと思います。

その結果、無事に高次脳機能障害だけでなくその他の後遺障害も認定されましたので、適切な賠償を受けることができました。

健康な体に戻すのが難しい以上、弁護士としては、できうる限りの賠償を受けることのお手伝いをすることになりますが、損害賠償請求に有益となるからといって、現実の生活もあるので、どこまで頑張ってもらうかはいつも悩みます。

今回は、被害者の方のみだけでなく、親族の方々の努力もあって、無事に解決できたのではないかと思います。

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