MRI画像で圧潰率の統計をとり、等級アップに繋がった事例
弁護士法人ALGに依頼した結果 | ||||
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後遺障害等級 | 11級 | → | 8級 | 等級アップ |
事案の概要
被害者は、二輪車対車の事故により、腰椎圧迫骨折その他の傷害を負った事案でした。
当初の後遺障害認定手続では、「脊柱に変形を残すもの」にあたること等により、併合11級が認定されました。
弁護士法人ALG福岡支部・交通事故案件担当弁護士の活動及び解決結果
担当弁護士は、MRI画像等の医証を検討の上、被害者に新たにMRI検査を受けることをお願いし、検査所見によれば、椎体の圧潰率が50%を超えるとして、少なくとも後遺障害第8級に当たることを根拠に異議申立を行いました。
結果、担当弁護士の予想どおり、併合8級の認定がなされました。
圧迫骨折は、医師も後遺障害と考えていないことが少なくない事案です。後遺障害診断書に圧潰率等の記載をお願いしても難色を示されることが少なくありません。そのため、後遺障害診断書の記載だけを頼りにするのではなく、複数のMRI画像を地道に検討し、圧潰率の統計を取っていくことが、高い等級を得ることに必要不可欠です。