紛争処理センターのあっ旋手続で当初提示額の1.5倍を超える賠償金の支払いを引き出した事例
弁護士法人ALGに依頼した結果 | ||||
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賠償金額 | 約610万円 | → | 約967万円 | 約357万円増額 |
事案の概要
依頼者は、バイクを運転して直進していたところ、脇道から右折進入してきた相手方車両を回避するため急制動をかけた結果、転倒したという事故態様でした。
依頼者は一定期間の通院治療を受け、事前認定を受けた結果、後遺障害等級12級13号が認定されました。
相手方から賠償案が提示されたものの、後遺障害等級12級を前提とするには低額と思える提案だったため、専門家の助力の必要性を感じられたとのことで、ご相談を受け、ご依頼を頂戴しました。
大阪法律事務所・交通事故案件担当弁護士の活動および解決結果
担当弁護士は、相手方の賠償案を検討したところ、弁護士基準と比較して少ない金額でした。特に、後遺障害等級を根拠として生じる損害(逸失利益、後遺障害慰謝料)は、後遺障害等級14級を前提としているかのような低水準の金額でした。
担当弁護士は、弁護士基準に照らして適切な賠償額を算出し、提案したものの、相手方の対案とは金額の開きが大きかったため、交通事故紛争処理センターのあっ旋手続を申し立てる方針をとりました。
あっ旋手続期日において、相手方から過失割合や逸失利益の労働能力喪失期間等について争われましたが、担当弁護士による粘り強い主張立証活動の結果、逸失利益及び後遺障害慰謝料が相当に増額され、当初の相手方提示額の1.5倍超となる賠償金を支払ってもらう内容の和解が成立しました。
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