死亡事故において被害者の過失割合を修正し、賠償金が950万円以上増額する内容で和解成立に至った事例
弁護士法人ALGに依頼した結果 | ||||
---|---|---|---|---|
賠償金額 | 約1830万円 | → | 約2800万円 | 約970万円の増額 |
過失割合 | 85:15 | → | 95:5 | 過失割合を10%有利に修正 |
事案の概要
被害者は、自宅前の道路を横断していたところ、速度超過かつ前方不注視で進行してきた相手方車両にはねられ、亡くなられました。
被害者のご遺族は、当初、自ら相手方とやりとりをしていましたが、相手方本人の態度が悪く、被害者の過失を主張してきたため、しっかりと賠償金を獲得できる態勢で臨みたいとお考えになり、弊所にご依頼されました。
東京法律事務所・交通事故案件担当弁護士の活動および解決結果
担当弁護士が、相手方との交渉に臨んだところ、過失割合について被害者を15%とする見解を修正する考えが全くありませんでした。
そのため、自賠責保険へ被害者請求を行って自賠責保険金を回収し、依頼者の経済的負担の軽減を図り、そのうえで訴訟(裁判)手続を提起しました。
裁判では、主に、過失割合と遺族の固有の慰謝料が争点となりました。
担当弁護士は、刑事事件記録を収集し、資料に基づいて、相手方の過失が極めて大きい事故態様であり、被害者には事故を回避する方法がなく落ち度はなかったと主張しました。また、ご遺族の苦しみについても、書面等で具体的に説明しました。
こうした主張立証の結果、裁判所から、本件の過失割合は被害者:相手方=5:95とし、遺族の固有の慰謝料も認める和解案が提示されました。
最終的に、総額として交渉時より950万円以上増額し、約2800万円の賠償金を支払ってもらう内容で和解が成立しました。
ご家族が交通事故被害に遭われた方へ
解決事例をポイント別に見る
解決事例を部位・症状別に見る
- 肩部
- 頸椎
- 頚部~肩部
- 頚部
- 頚椎捻挫
- 頚椎
- 醜状障害
- 腰部
- 腰椎
- 首部
- 背部
- TFCC損傷
- 肋骨
- 頭部(眼・耳・鼻・口)
- 痛み
- 死亡
- 挫傷
- 慰謝料
- 感覚鈍麻
- 外傷性くも膜下出血
- 味覚障害
- 可動域制限
- 切断
- 上肢(肩・肘・手・手指)
- 下肢(股・膝・足・足指)
- むちうち
- 骨折
- 脊髄損傷
- 脊柱
- 高次脳機能障害
- 胸腹部臓器
- 精神疾患
- RSD