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資料を十分に集めて主張した結果、約1264万円の賠償額を獲得した事例

後遺障害等級:
併合11級
被害者の状況(症状):
左背部挫傷
頚椎捻挫
腰椎捻挫
前胸部挫傷
胸椎圧迫骨折
左足関節捻挫
上顎左側中切歯
既根管治療歯
外傷による歯冠破折
歯周炎
争点:
逸失利益
休業損害
慰謝料
対応事務所:
大阪法律事務所
弁護士法人ALGに依頼した結果
賠償金額 約1264万円
後遺障害等級 併合11級

事案の概要

本件事故状況は、海外旅行に行くためにタクシーで空港に向かう途中、乗車していたタクシーがカーブを曲がり切れず、突然スリップし壁に衝突したものです。
事故後、今後の交渉等保険会社とのやり取りに不安を感じられたことから弊所にご相談いただきました。

交渉の過程では、交通事故によって通学を中止せざるを得なくなったスクール費用、休業損害や海外旅行のキャンセル費用(航空券代を含む)が賠償の対象となるかにつき争いになりました。

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大阪法律事務所・交通事故案件担当弁護士の活動および解決結果

約8か月半の通院が終了し、後遺障害認定申請をしたところ、胸椎圧迫骨折が認められることから、「脊柱に変形を残すもの」として11級7号、頚椎捻挫後の頚部痛、腰椎捻挫後の腰痛については、「局部に神経症状を残すもの」として、それぞれ14級9号が認定されました。

上記後遺障害認定結果をふまえ、損害額を計算の上で相手方保険会社に請求しました。
休業損害については、業務内容や事故による業務への支障を保険会社に説明しました。

また、逸失利益については基礎収入額が問題となったものの、従前の業務内容を含め、稼働能力について丁寧に主張していきました。休業損害と逸失利益については大きな争いとなったため、ご勤務先にもご協力いただきながら、資料を十二分に収集し、その資料に基づく主張を丁寧に行いました。

慰謝料については、事故自体の大きさや通院頻度の多さを主張していきました。
交渉の末、人身損害で合計約1264万円の賠償額を獲得しました。

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