約2ヶ月間の交渉により賠償金が約2.5倍増となる内容で示談成立に至った事例
弁護士法人ALGに依頼した結果 | ||||
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賠償額 | 約290万円 | → | 約750万円 | 約460万円増額 |
事案の概要
本件は、依頼者(主婦)が自転車で横断歩道を横断していた最中に、相手方車車両に衝突されたという事故態様でした。
依頼者は、右距骨骨折の傷病を負い、一定期間の治療を受けるも、右足関節の痛みが残りました。事前認定を受けた結果、後遺障害等級12級13号(局部に頑固な神経症状を残すもの)が認定されました。
相手方から賠償案が提示されたものの、依頼者は、専門家である弁護士に交渉を任せたいとお考えになり、弊所にご相談のうえ、ご依頼くださいました。
東京法律事務所・交通事故案件担当弁護士の活動および解決結果
担当弁護士が、相手方の賠償案を検討したところ、休業損害(主婦休損)の休業期間について、実通院日数分しか認定していませんでした。本件は、距骨骨折の事案であり、通院日以外にも家事に支障が生じていたことを詳細に主張した結果、休業期間を治療期間中全体に拡げることができました。また、慰謝料や逸失利益といった他の損害項目も、依頼者に残存している症状等を詳しく説明して増額を求めました。
その結果、過失割合による減額はあったものの、最終的に、ご依頼から約2ヶ月間の交渉で、当初の提示額の約2.5倍となる約750万円の賠償金を支払ってもらう内容で示談が成立しました。
休業損害の請求