歩行中の追突事故で、併合6級、約7996万円の賠償金を獲得した事例
弁護士法人ALGに依頼した結果 | ||||
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賠償金額 | 約7996万円 | |||
後遺障害等級 | 併合6級 | |||
過失割合 | 100対0 |
事案の概要
依頼者と依頼者母が歩行中に、後方より相手方乗車の車にはねられ受傷されました。救急隊接触時には一時心肺停止状態に陥ったため、直ちに心肺蘇生法施行し、心拍再開を得られました。その後ドクターヘリ要請となり、緊急救急外来へ搬送されました。
依頼者からは今後の交渉を依頼したいという思いから、弊所へご相談に至りました。
交渉の過程の中で、後遺障害認定のみならず、高次機能障害認定されるか否かが争点になりました。
大阪法律事務所・交通事故案件担当弁護士の活動および解決結果
事故後、約15か月間の通院を終えて、後遺障害認定申請を行ったところ、左前頭側頭開頭術に伴う左前額部の組織陥没、前額部からの前頭部・側頭部の線状痕について、人目につく程度以上のものと認められ、これらの内左前額部の組織陥没について、10円硬貨大以上の組織陥没と捉えられることから、前額部・前頭部の10㎝の線状痕を含め、「外貌に著しい醜状を残すもの」として、第7級12号が認められました。
また、頭部外傷後の神経系統の機能または精神の障害について、後遺症診断書上、「左急性硬膜下血腫、脳挫傷、頭蓋骨骨折」との傷病名が認められておりました。それに基づき、高次機能障害が残存しているものと捉えられ、高次機能障害について第9級10号が認められ、併合し第6級と認定されました。
休業損害の請求についても、依頼者及び依頼者勤務先に資料の提出等の協力を得て、資料に基づき請求を行いました。
交渉の末、保険会社からは約6700万円の賠償金と、自動車損害賠償責任保険からは約1296万円の保険金を獲得し、依頼者としても交渉内容に満足頂ける結果となりました。