賠償交渉において弁護士の資料収集と交渉により、適正な等級認定が得られ有利な過失割合で示談に至った事例
弁護士法人ALGに依頼した結果 | ||||
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後遺障害等級 | 申請前 | → | 14級9号 | 認定をサポート |
過失割合 | 20対80 | → | 5対95 | 過失割合をより有利に |
事案の概要
本事案は、信号のある交差点において依頼者が運転する自動車が青信号に従って直進していたところ、対向方向から右折してきた相手方自動車と衝突したという事故態様です。
依頼者は本件事故により、頚部捻挫、左肋骨不全骨折等の傷害を負いました。
また、乗車していた車両は全損となり、依頼者が加入していた保険会社と相手方保険会社との間で物損に関する交渉が進んでいる状態でした。
そこで、依頼者は、物損の賠償交渉において相手方保険会社から提示された過失割合が適切かどうかという点につき疑問に思われたことから、弊所にご相談くださいました。
東京法律事務所・交通事故案件担当弁護士の活動および解決結果
まず、事故状況等を詳細に聴取し、具体的な事故の状況を踏まえ、人身・物損ともに相手方保険会社から提示された割合以上に有利な過失割合での示談を目指し、ご依頼を受けました。
賠償交渉においては、物損の交渉にあたり、当初、相手方保険会社からは基本割合以上の過失割合は認められない旨の回答がなされました。
そのため、事故状況に関する追加の証拠を集めたうえで改めて過失割合の修正要素について相手方保険会社と交渉を重ね、最終的には5対95という割合で賠償交渉することについて合意に至りました。
また、人身については、9ヶ月半程度通院した後症状固定の診断を受けました。弊所において資料を収集し被害者請求により後遺障害等級認定申請を行い、後遺障害等級14級9号と認定されました。
残存症状につき後遺障害等級認定を得られたことおよび物損と同様に有利な過失割合で示談成立となりました。
争点に対し資料収集を行ったうえで、積極的に交渉を重ねたことで依頼者にもご満足いただける結果を出すことのできた事案です。
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