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加害者側が主張する過失よりも大幅に小さくすることができた事例

被害者の状況(症状):
出血性ショック等による死亡
争点:
過失割合
対応事務所:
福岡法律事務所
弁護士法人ALGに依頼した結果
過失割合 8:2 3:7 過失が小さいことを主張

事案の概要

本件は、ご依頼者様のご家族が、バイクで走行していたところ、対向車線を走行していた右折車と衝突することにより、亡くなられた事案でした。

加害者側より、当方に過失が80%あるとの主張がされ、裁判で争うこととなりました。

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加害者側より、速度超過や道路の見通しの悪さから、ご依頼者様のご家族に大きな過失があったことが主張されました。

それに対し、当方は、現場の視認状況が良いことや、加害者側の主張通りの速度で走行した場合にあり得ない走行状態となること等を示すことにより、過失が小さいことを主張しました。

最終的に、裁判所より、過失割合が30%であることが示され、加害者側の主張していた過失よりも大幅に小さくするという結果を得ることができました。

このように、被害者が亡くなられて事故状況を聞くことができない中で、加害者側より大きな過失が主張された場合でも、弁護士が事故現場や当時の状況を精査すること等により、被害者の気持ちに近いであろう過失について、主張を行えることにつながります。

ご家族の事故で、疑問に思われるようなことがありましたら、弁護士に相談されてみてはいかがでしょうか。

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