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交通事故で聴力障害が発症した場合の後遺障害と慰謝料について

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交通事故は聴力に影響を及ぼすのか

交通事故と聴力障害には、一見直接的な関係はないように思えますが、そのようなことはありません。事故による怪我が原因で聴力が低下した、ひどい場合は難聴を発症したという被害者の方は多くいらっしゃいます。 治療をしても聴力障害が後遺症として残ってしまった場合、後遺障害等級の認定を受けられる可能性は大いにあります。

難聴や聴力障害の原因

難聴等の聴力障害を引き起こす原因には、どのような病気や怪我があるのでしょうか。以下で代表的なものを紹介します。

内耳振盪(しんとう)症

耳は、外側から外耳・中耳・内耳と大きく3つの部分に分けられます。そのうち内耳には聴力や平衡感覚をつかさどる器官があり、内耳全体はリンパ液で満たされています。 頭部打撲等で強い衝撃が加わると、リンパ液に振動が伝わります。それが内耳の器官に障害を及ぼし、難聴やめまい等を引き起こします。これを内耳振盪症といい、交通事故における聴力障害の原因のうち、最も多いものとなります。

側頭部骨折

側頭部、つまり頭の両側は、ちょうど耳が位置している部分になります。そのため、側頭部を骨折するほどの衝撃を受けると、耳の器官も大きな影響を受けてしまい、難聴やめまい等を発症することがあります。

外リンパ瘻(ろう)

内耳と中耳の間には、音が入ってくるための前庭窓と、音が出ていくための蝸牛窓という2つの窓があります。この2つの窓は外からの圧力に弱く、何らかの衝撃で穴が開いてしまうと、内耳のリンパ液が中耳に漏れ出てしまいます。この状態を外リンパ瘻といい、難聴や耳鳴り、めまい、吐き気等を引き起こします。

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難聴・聴力障害で認定される可能性のある後遺障害等級と認定基準

難聴等の聴力障害で認定される可能性のある後遺障害等級は、以下のとおりです。両耳に障害がある場合と片耳のみの場合に分けて、それぞれの等級と認定基準をまとめました。

両耳の聴力

  • 4級3号:両耳の聴力を全く失ったもの
  • 6級3号:両耳の聴力が耳に接しなければ大声を解することができない程度になったもの
  • 6級4号:1耳の聴力を全く失い、他耳の聴力が40センチメートル以上の距離では普通の話声を解することができない程度になったもの
  • 7級2号:両耳の聴力が40センチメートル以上の距離では普通の話声を解することができない程度になったもの
  • 7級3号:1耳の聴力を全く失い、他耳の聴力が1メートル以上の距離では普通の話声を解することができない程度になったもの
  • 9級7号:両耳の聴力が1メートル以上の距離では普通の話声を解することができない程度になったもの
  • 9級8号:1耳の聴力が耳に接しなければ大声を解することができない程度になり、他耳の聴力が1メートル以上の距離では普通の話声を解することが困難である程度になったもの
  • 10級5号:両耳の聴力が1メートル以上の距離では普通の話声を解することが困難である程度になったもの
  • 11級5号:両耳の聴力が1メートル以上の距離では小声を解することができない程度になったもの

片耳の聴力

  • 9級9号:1耳の聴力を全く失ったもの
  • 10級6号:1耳の聴力が耳に接しなければ大声を解することができない程度になったもの
  • 11級6号:1耳の聴力が40センチメートル以上の距離では普通の話声を解することができない程度になったもの
  • 14級3号:1耳の聴力が1メートル以上の距離では小声を解することができない程度になったもの

難聴・聴力障害で後遺障害等級認定された場合の慰謝料の計算例

交通事故の被害者は、後遺障害の認定を受けた場合、その精神的な苦痛に対して、後遺障害慰謝料を加害者に請求することができます。 後遺障害慰謝料は、後遺障害等級ごとに金額が定められていますが、適用する基準によってその金額は変わってきます。実際に、後遺障害等級9級7号の場合、3つの基準で後遺障害慰謝料がそれぞれいくらになるのかみていきましょう。

自賠責基準

自賠責基準とは、自賠責保険に対して損害賠償金を請求する際に適用される基準です。自賠責保険は、すべての車やバイクの所有者に加入が義務付けられている強制保険で、交通事故の被害者の人身損害を最低限補償することを目的としています。 後遺障害等級9級7号の場合、後遺障害慰謝料は245万円となります。

任意保険基準

任意保険基準とは、保険会社がそれぞれ独自に定めている基準であって、統一基準はありません。相手方の保険会社に対して損害賠償金を請求する際に適用されます。 今回は例として、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社の人身傷害保険特約の約款(平成30年1月現在)を参考にします。後遺障害等級9級7号の場合、後遺障害慰謝料は300万円となります。

弁護士基準

弁護士基準とは、弁護士が示談交渉に介入したり、裁判を起こしたりする際に用いられる基準です。過去の裁判例を参考にしていて、具体的な内容は、通称「赤い本(民事交通事故訴訟 損害賠償額算定基準)」に記載されています。 後遺障害等級9級7号の場合、後遺障害慰謝料の相場は690万円となり、3つの基準では最も高額であることがわかります。 3つの基準

後遺障害等級認定を受けるためのポイント

難聴等の聴力障害で後遺障害等級認定を受けるためには、医療機関で治療をして、医師から症状固定(治療を続けても大幅な改善が見込めない状態)と診断された後、純音聴力検査語音聴力検査といった検査を行う必要があります。それらの検査の結果を踏まえたうえで、後遺障害等級の判断は下されます。 後遺障害等級を取得すると、後遺障害慰謝料の他に後遺障害逸失利益(後遺障害によって労働能力を喪失したことにより得られなくなった収入)を請求することができます。しかし軽度の難聴の場合、そもそも後遺障害等級には該当しないと判定されてしまったり、等級を得られても労働能力を喪失していると認められなかったりしてしまうことがあります。 弁護士であれば、後遺障害等級認定に向けたサポートをしたり、後遺障害慰謝料や後遺障害逸失利益が適正な金額になるよう交渉したりすることができるので、お困りの際はぜひ一度ご相談ください。

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